未分類
哲学とは何か―「生哲」の提唱―

1.はじめに 私事だが、私が人生で哲学に触れてから、来年で10年になる。この間、私は古今の哲学書や文学を乱読し、様々な分野の学術書を読みふけり、多くの学問的知識を蓄えた。しかし、ある時それらの知識が不毛で私の人生にとって […]

続きを読む
未分類
革生学の自我論2:人生の苦しみと「絶対無」の境地について

はじめに 前回の「革生学の自我論」では、自我がより高次元の生に発展しようとするとき、<意志>と<自然>の摩擦が強くなるので、精神の高みを目指す人間にとって人生は苦しみに満ちていると述べた。しかし、その「苦しむ」ということ […]

続きを読む
未分類
革生学の自我論

はじめに 前回の「革生学宣言」においては、文明の飛躍的な発展が同時に人間の生を著しく荒廃させてきたことを指摘し、そのことを省みず日々を即物的・享楽的に生きる人々を糾弾した。そして、人間が生の全体性を取り戻し、より高次元の […]

続きを読む
未分類
「革生学」宣言

はじめに―「肉体」と「欲望」の拡張 近代に起こった科学技術と資本主義の発展は、人類史における巨大な革命であった。 科学技術の発展は、人間が生身の肉体ではなし得なかったことを次々と可能にした。自動車を運転すれば、足で歩くよ […]

続きを読む
未分類
安倍元首相暗殺は「革命」か?―ソレル、ベンヤミンから考えるアナーキズム―

安倍晋三元首相画像は首相官邸ホームページより引用:第98代 安倍 晋三 | 歴代内閣 | 首相官邸ホームページ (kantei.go.jp) 1.はじめに 皆さんもご存じの通り、2022年7月8日(金)、奈良市の近鉄大和 […]

続きを読む
未分類
最近頻発している連続殺傷事件についての持論

最近、公共空間で大勢の人を殺傷する凶悪事件が頻発しています。昨年の小田急線刺傷事件、京王線刺傷事件、大阪の心療内科クリニック放火事件、そして先日の東大前刺傷事件等、わずか半年足らずでこんなに発生しているのを見ると、社会が […]

続きを読む